七夕飾り

今日の折り紙は、七夕飾り です

七夕の飾り  には、何を飾りますか

願いごとを書いた短冊、星、提灯、網飾り、

織姫と彦星、牛、でんぐりの飾り、輪っか飾り、

いろいろ思い浮かびますね

仙台七夕には、七つ飾りというものがあるそう。

それは仙台に限らず、江戸時代から伝わるもので、

七夕飾り　には、それぞれ込められた願いが

「おりがみ通信 ＶＯＬ．３７」 掲載

紙衣　伝承作品　７．５cm×１５cm折り紙１枚

折鶴　伝承作品　１５cm角折り紙１／４の三角１枚

巾着　伝承作品

本体　７．５cm角折り紙１枚

フリル　１５cm×１．9cm折り紙２枚

リボン　３．７５cm×１．９cm折り紙１枚

吹き流し　伝承作品

くす玉　１５cm角両面折り紙１枚と７．５cm角折り紙１枚

織り糸　黄色（８cm角）、ピンク（８cm角）、水色（８cm

×１０cm)の３枚のお花紙を糊で繋ぎ、切り込みを入れる。

屑籠　伝承作品　お花紙１／４の長方形１枚×２枚（赤と白）

投網　伝承作品　お花紙１／４の長方形１枚

紙衣　・・・女の子の裁縫の上達を願う

折鶴　・・・家族の健康と長寿を願う

巾着 ・・節約と貯蓄の心を養う

吹き流し ・・・機織や技芸の上達を願う

屑籠 ・・・物を大切にする心を養う

投網 ・・・豊漁と豊作を長う

短冊 ・・・学問や書の上達を願う

見ればどれがどの作品かはわかると思うのですが、

屑籠 （くずかご）だけ ですね、きっと。

右下の赤いお花紙で作ったのが、屑籠（くずかご）

短冊 の上に置いた 投網（とあみ） を逆さまにして

四隅をまとめた形。中には、飾りを作る時に出た

断ち屑・紙屑を入れるのです。

の赤い 屑籠（くずかご） にも、黄色と水色の

お花紙の切れ端を入れてあります。見えないかな？

投網（とあみ） は、吊って飾ると切り込みを入れた

ところが広がって綺麗に見えますね。

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七夕飾り は 笹 に飾るものだと思っていたら、

北海道には 竹が自生していないので、代わりに

柳 に飾るのだと聞いてビックリ

皆さんご存知でしたか